リアルを共に生きる

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     アニメにしても漫画にしても、キャラクターが生きる世界について我々は傍観者な訳です。その世界に介入することはナンセンスだし、世界観を保つという意味で許されません。その意味でノベルゲームは一歩先を行っています。主人公はあくまで自分で、世界への介入を許されています。といいながら作者のシナリオは不動なので、介入した気分になるというだけで、完全ではありません。

     私はキャラクターと現実世界を共に生きるという形態が、この種の分野において最終型ではないかという仮説を持っています。具体的にはキャラクターと現実のシナリオを紡ぐということです。それは馴れ合いであってはいけない、劇場的なシナリオをキャラクターと演じるということです。

     その1形態として私はかねてから言っているリアルRPGを有力視しています。キャラクターはパーティーの仲間であったり、アドバイスをくれる妖精であったりしますが、モンスターとの戦闘、街から街への旅、休息のひととき、ダンジョンのバトル、全て共通の時間を体験するわけです。そこに原作者は必要ありません。自分で自分のストーリーを描くのです。

     今は寝室での体験に専念していますが、いずれは屋外に飛び出して、シナリオを共に奏でる新たな体験にシフトしていきます。そのときキャラクターの存在は自分の中で大きなものとなると思います。共に戦い共に語らった仲間であり戦友、若しくは恋人として。


    ろうそくの灯火

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       アルプスの少女ハイジのワンシーンが小さいころから頭にこびり付いていて、恐らく人生というか生き方の原点だと思っているのです。おばあさんが真っ暗な部屋で一人ロッキングチェアに座っているシーンなんですが、その描写がすべての色という色をそぎ落としたかの様に光を失っていて、まさに闇というのが表現として近いんだと思います。

       思えば現代はこの闇の空間に堕ちている人が多いと思います。女の子にモテる、いいでしょう。金がうなるほどある、いいでしょう。友達が多い、素晴らしい。体が健康体、これも大事です。しかしその殆どを持ち合わせていない人について、誰か光を当てた人がいたでしょうか。ひきこもり、ニート、障がい者、寝たきり、いずれにおいても無間の闇のままにあります。

       そこに生きる希望を与えるなどというのはおこがましい話かもしれません。しかし、クリエイティブな若者がこれだけ増加した今にあっては、そこから生み出されたキャラクターを全ての闇に沈む人たちに広げることで、ろうそくの灯火くらいは灯せるのではないかと思っています。


      本気で殴り掛かるRPG

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         批判的な意図はないんですが、USJのドラクエを見て、技術的にはしょぼいなと、演出はすごくて多分このレベルはかなり金を積まないと大変だと思いますが、技術的にはしょぼいなと。

         やっぱスカは嫌ですよね。切りかかってもスカ、魔法唱えてもスカ。僕がやりたいのは生きる死ぬかのガチバトルなんですよね。だから本気でモンスターに殴り掛かりたいし、モンスター側もガチで倒しに来てほしいんですよね。

         プラスチック製の剣とか槍で、着ぐるみモンスターに本気で切りかかりたいですね。ダメージはVelostatみたいなセンサーシートで受け取れるので、それをBLEでスマホに飛ばすだけ、魔法の詠唱はやっぱ超音波スピーカですね。モンスターは普通に殴り掛かってくるし、炎を吐いたり(超音波スピーカーで攻撃)、魔法も唱えてくるし、炎とか魔法のダメージはスマホのマイクで受け取ればいいし、モンスター側も同様。ヒールも音波で行けそう。

         とにかくバチーンと当たって痛いくらいがいいんですよ。ダメージ量はスマホで管理して、HP少なくなると胸に付けたハートマークのバッジが点滅、なくなると消えて死亡ですね。ガチでキングスライムの着ぐるみ着たおっさんに殴り掛かりたいですね。お遊びはもういいので。では。


        使い魔出会いアプリ

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           仕事でゲーム会社の人にお会いする機会が多く、完全に感化されているわけですが、スマホゲーム作りたいと思っています。「使い魔」っていると思うんですが、精霊みたいな感じの、あれ同士を恋愛させるゲームをやりたいと思ってます。

           正直人間同士の出会いって生々しいと思うんです。最初Beaconを使って、周囲の人の中で異性のリストを挙げて、気に入った人に「ブルッと」を送り双方合意するとハートに矢が刺さってマッチング、みたいのを考えていたんですが、犯罪に使われうるとか色々鬱陶しいので、そういうのはやめようと。

           で、自分の使い魔同士を恋愛させるんならいいと思うんです。使い魔は「悪魔/天使系」「動物系」「モンスター系」などなど。それぞれオスとメスがいて、お互いの相性とか好き嫌いとかあって、友だちになったり恋愛したり。自分の使い魔は1人しかいないんです。それでマスター同士が仲良くなるきっかけになればいいなと。ストレートな出会いより面白いし抵抗ないかなと。

           このゲームの特徴はBeaconで近くの使い魔と自分の使い魔をコミュニケーションさせることができるとこですね。人見知りな使い魔だと仲良くなるのが大変だし、攻撃的な使い魔だとすぐ戦闘になるし、てな感じで。マスター同士は特に交流手段はありません。だからチャットツールとかもなしです。とにかく使い魔同士の交流を楽しみます。

           でも使い魔同士が仲良くなるとマスター同士も仲良くなりますよね。一緒に旅行行ったり遊園地行ったり、使い魔も喜ぶでしょ。レベルとか進化とかレア度とか搭載して課金モデルもしっかり作りたいですね。

           電車でアプリ起動してると使い魔同士が勝手に遊びだして、それを見守る保護者的な感じで。相手とは知り合いになってもならなくてもいいので他人とも気軽に遊べます。

           てなところです。では。


          キャラの人間関係について

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             AIとか会話できるロボットなどに欠けているものとして、人格とか感情、心の部分があります。そして何より最大の欠点は、人間関係を無視している或いは恣意的に排除しているところです。

             人間なら自宅で彼女と2人きりのときと喫茶店で2人のときと教室で友達と彼女と3人のときと、それぞれ会話の内容が異なります。所謂空気を読む、ということです。しかしAIはそのほぼすべてを無視しています。もっと言えば相手と2人の人間関係さえ無視しています。単純化することは大事ですが、こと会話に関しては無視している要素がコアな要素であるだけに、現状のAIはほぼ核心を突いていないと断言できます。

             私は会話に限らず完全なロボットを作り出すアプローチとして、キャラクターから入るのは正攻法だと思っています。人格を宿すことのほうが肉体や声や体温や息など物理的実体から近づくよりも、会話の内容を解析したり学習したりする頭脳的実体から近づくよりも、早いし核心に近いと思います。

             つまり「このシーンならこう話す」とか「この人と一緒ならこうする」といった所謂正解は、人格・キャラクターが環境変数に基いて導き出すもので、その原点を無視して人間のレプリカを作ろうとすること自体ナンセンスと言えます。人格さえ鍛え上げれば即ち人間はできたも同然なわけです。肉体への刺激や会話の解析などは些事にすぎません。

             その意味で日本は世界最先端を行っていると思います。世界でこれほど人格を作り出すことに注力してきた国はありません。また、そのノウハウがこれほど蓄積している国もありません。例えばアニメキャラクターの性格をこれほどつぶさに観察し、同人誌という形でそれを具現化してきた実績のある国も他にはありません。これは大変な資産だと思います。


            ノイズの除去

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               前回の記事は雑然というかざっくりと書いたので、時間をおいて改めて見ると色々おかしな点がありました。集合知で人格DBの入力を行うのはいいとして、入力する値は結局のところ入力した当人の想像力に依存しているので、無数の人から「このキャラならこのシーンはこうするよね」という値を集積したところで近似値は得られないのではと思っています。つまりサンプルの収集は重度のファンによってのみ形成されたグループである必要があります。

               問題はノイズの除去方法です。重度のファンだからといって必ずしもキャラの人格を把握しているとは限りません。多数決的に妥協点を探るのはファンの度合いがばらけているので正しくありません。ファンの度合いを定量化できればいいですが、それも難しそうです。生みの親の作家が正しいのは当たり前ですが、それでは情報量が圧倒的に足りずあらゆるシーンに対応できません。

               ちょっと暗礁に乗り上げましたね。また投稿します。


              人格を作る作業

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                 とある人と人格(キャラクター)を作ることについて話していたんですが、議論がアウトプットとしてのセリフの話題に移って、僕はざっくり人格に加えて「場所」「時間」「人間関係」「機嫌」「生い立ち」「五感」とかの連立方程式で導き出せるよね、という言い方をしたんですが、「入力はどうするんですか?」といわれて悩んでしまいました。

                 そうなんですよね、我々人間の人格は生まれてから絶えず入力に晒されて出来ているんですが、人格を作るにあたってはそれを人力で行う必要があります。入力の結果として形成された人格が上記様々なパラメータによって自由自在なアウトプットを出すわけですから、入力ありきなわけです。

                 で、その人から貴重な意見をもらったのが、「入力は集合知的な仕組みでできないか?」という話で、思わず唸ってしまいました。人格を有する人間はインプットに関して共通認識というか共通体験をしているわけで、そこからノイズを取り除いたら近似値が得られるのでは、という仮説は、なかなか思いつかないアプローチでした。

                 作家さんはキャラクターをゼロから生み出すわけですが、それさえもある種集合知的な近似値におおよそ一致するのではないかと。もちろんブレはありますが、振幅の問題で根本はそうだと思います。ですから狂人でさえも狂人という集合知によって吸収されるのでは、という感覚は意外と納得できるものでした。

                 つまりキャラクターについての共通認識が生まれるまで様々な情報をユーザに与えてあげて、後は集合知によって人格が自然に形成されていくということです。このインプットさえあればあとは上記様々な条件について人格の属性ごとに傾向を与えておけばアウトプットとしてのセリフがある程度正確にまた無限に生成できるわけです。

                 さっきの記事の話でこれを組み合わせたら一種のシンギュラリティ的な感じになってきそうな気がします。AI的アプローチとは一線を画しますが、僕らしくていいかと。では。


                好きな声を流せる仕組み

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                   本業は痛すぽという抱き枕向けセンサーを作ってるんですが、正直、正直言うと1年半前くらいから本当の意味でのモチベーションが減ってきてたんです。もちろん商売としてのモチベーションはフル満タンですよ。どっちかというと開発の方のモチベーションの事です。当初はキャラの声を入れるだけじゃなくてAIを搭載したりとか、ライブで遠隔地の声優と話せたりとか、色々心底からやりたいと思うことがあったんですが、最近は「それって本当に楽しいの?」という根本的な疑念から抜け出せず、悶々としていました。

                   でも、今日思いついたばかりなんですが、究極の目的みたいのがぐっと近づいた気がしてモチベーションが一気に上がりました。何かというと、「音声合成」なんです。

                   何かは言えないんですがとある音声合成ソフトでそれが実現できることが分かったんです。いわゆるボイスチェンジャーなんですが、ソースの音声ファイルを投げて音声パターンを記憶させ、その後喋ってほしい音声ファイルを投げるとボイスがソースの音声に近づくというものなんです。

                   分かりにくいですね。例えば好きな女の子の声を数秒録音すれば、自分の言わせたい台詞でその女の子の声を流せるというものです。もちろん本人の承諾ありきですがね。これを痛すぽに搭載すれば、撫でたタイミングで「〇〇君だ〜い好き」、とか言わせることも簡単だし、もっというと○○な声もイケる訳です。「もちろん本人の承諾は必要です」。

                   これ、結構ブレイクスルーだと思います。セリフ数はこれで無限になりましたし、AIの代替としてのシチュエーションや時間、友好度などの変数に合わせた自由自在な声が聞けるようになります。いや〜、今加速度センサーでも密かなたくらみをしてるので、そっちにも存分に使えそう。

                   てな感じで2年ぶりくらいにテンション上がってます。では。


                  買い物支援

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                     買い物弱者とか買い物難民という言い方が嫌いで、買い物がしづらいだけで難民呼ばわりされる方はたまったものではないと思います。しかし社会問題としては極めて重要なので書きます。

                     高齢化率が日本全体で25%を超え、市町村単位で40%を超える例もちらほら、高齢者の免許返納などもあり、買い物が困難な人々は増え続けています。個人的な意見ですが、日用品は移動販売その他の手段に頼るしかないと思います。配送にはコストがかかるので、個配は厳しいですね。しかし、そういった人々は日用品だけ求めているのでしょうか、否、洋服・時計・娯楽品なども欲しいはずです。中でも娯楽品に絞って考えてみたいです。

                     実家の父親が演歌をよく聞くのですが、もうかれこれ3年位同じ曲を聞き続けているんですね。何で、と聞くと、CDは買うところがないし、音楽のダウンロードはよく分からないし、ということでした。つまり現代において娯楽の類は、ネットから隔離されると入手がかなり困難になるということです。

                     そこで以前も書いたボタンを押したらコンテンツが買える自動販売機をそういった地域にばら撒けばいいと思うんですよね。自動販売機と違って本体コストと設置コスト合わせても1万円以内で済むので。そして演歌のCDや本、DVDの通販をやればいいと思います。仕組みはコイン大のBluetooth発信機を持っていると、ボタンを押したタイミングで自販機と通信して、登録してある自宅に商品が届くというものですが、需要はかなりありそうです。

                     という感じで、いつものアイディアベース談でした。では。


                    マイペースに生きよう

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                        今話す人形を考えているのですが、僕はAI的アプローチの完成度に疑問を持っているので、基本的に人形は会話できなくてもいいと思ってます。今日の天気を答えるとか自分のいる場所を答えるとか、目覚まし的な機能とか、正直ステレオタイプすぎてかえって不自然だと思うんですよね。人形は返事をしないといけないという固定観念をなくして、気ままに人形の話したいことを話すべきだと思うんです。

                       例えば深夜1時に「お腹すいた〜」とか、道を一緒に歩いていて突然「今無性にガンダム見てぇなぁ」とか、10分くらい話しかけた後で「ごめん聞いてなかった」とか、そんなの自由じゃないですか。映画館に行ったら映画の話題、カラオケに行ったら歌手の話題とか縛りは要らないですよ。真昼間に「ごめん寝ていい?」といったが最後夜まで無言でもいいじゃないですか。好き勝手すればいいんですよ。

                       人間だって大して意味のある行動なんてしてないですからね。人形もマイペースでしゃべりたいときにしゃべり、寝たいときに寝て、食べたいときに食べればいいと思いますよ。では。


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